ジェネリック医薬品のご案内
ご存知ですか? 家計にやさしいお薬を!
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは?
先発医薬品(新薬)の特許が切れた後に販売され、先発医薬品と同じ有効成分、同じ効能・効果をもつ医薬品のことです。
ジェネリック医薬品の特長は?
- ジェネリック医薬品の品質・有効性・安全性は、国の厳しい審査に基づき、新薬と同等と認められています。
- 同じ成分で効き目は同等なのに、その価格は平均すると新薬の約半額です。
ジェネリック医薬品の使用促進にご理解とご協力を!
ジェネリック医薬品は、安全で高品質、しかも皆様の家計にやさしいお薬です。薬代が安くなれば、当健康保険組合が支払う医療費の節減にもつながります。
ジェネリック医薬品に関する情報サイト
ジェネリック医薬品を有効に活用するため、便利な下記サイトを是非ご利用ください。
ジェネリック医薬品検索 ジェネリックガイド |
日本調剤(株)が運営するサイト。いつもお使いの薬の名前から、推奨のジェネリック医薬品が検索でき、ジェネリック医薬品に切り替えた場合に薬代がどの程度安くなるか試算できます。 |
かんじゃさんの薬箱 |
日本ジェネリック医薬品学会が運営するサイト。ジェネリック医薬品に関する情報・ツールが豊富で、ジェネリック医薬品の処方に積極的な最寄の病院・薬局が検索できます。 |
「ジェネリック医薬品促進通知書サービス」の実施について
当健康保険組合では、平成21年5月より、病院や薬局から継続してお薬をもらっている方で、ジェネリック医薬品に切り替えた場合の負担減少額が比較的大きくなる方を対象に、「ジェネリック医薬品促進通知書」を送付しています。
通知書は、ジェネリック医薬品に切り替えた場合、薬代がどのくらい節約できるかを一例としてお知らせするものです。直接ご自宅に送付しますが、全員に通知書が届くわけではありません。
ジェネリック医薬品への切り替えについては、この通知書を持参のうえ医師、薬剤師にご相談ください。
(2024年10月から)医薬品の自己負担の新たな仕組みについて
国の政策により、ジェネリック(後発)医薬品のあるお薬で、あえて先発医薬品(新薬)の処方を希望する場合、通常の自己負担に加え、「特別の料金」を負担する新たな仕組みが導入されました。
この仕組みは、よりジェネリック医薬品を使用してもらい、自己負担と健保負担の両方を軽減することが目的です。
たとえば、”使用感”や”味”など薬の有効性に関係ない理由で先発医薬品の処方を希望する場合に、先発医薬品とジェネリック医薬品の価格差の4分の1相当を「特別の料金」として、自己負担に上乗せすることになります。
ただし、先発医薬品が医療上必要であると認められる場合、または流通の問題などにより医療機関等にジェネリック医薬品の在庫がない場合は、「特別の料金」を負担する必要はありません。
(厚生労働省)新たな仕組みについて https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39830.html